経営理念や経営ビジョンを浸透・共有するビジョン研修の目的は「経営者のビジョンを明確化し、幹部や社員と共有する」というところにあります。

経営理念やビジョンは主に数行の言葉で表される事が多いのですが、情報量が少ないため、それを読んでいる社員が全員同じ世界をイメージできているかは疑問です。

例えば「お客様第一主義」という言葉を聞いて、ある社員はスピーディーに仕事をこなすことを想像するかもしれません。

また別の社員はお客様の希望を実現するためにサービスの為の時間をとろうと考えるかもしれません。

このように理念やビジョンの言葉一つ一つを全員で確認することが、ビジョン研修の目的です。

 

また、もう一つの大きなポイントは「経営者のビジョンを明確化する」というところです。
経営者の多くははっきりとした経営ビジョンを持っていますが、何年先のビジョンなのか、自社がどんな企業になっているのか、具体的な像が絞りきれていない事もよくあります。
社員と共有するためには経営者のビジョンをより鮮明に、明確に提示する必要があります。
そのためには、まず、経営者のビジョンを細かく紐解き、整理し、言葉として説明できるようにしなければなりません。

この時にコーチングスキルのある外部講師を使うことで、より客観的に自分や自社を見直すこともできます。

 

経営者が理念やビジョンをより明確に描くことは、企業の理念浸透の第一歩です。

経営者だけでなく全社員が理念やビジョンを具体的にイメージすることができれば、社員は自分たちの働く意味が明確になり、モチベーションが上がります。

また、具体的な行動の指針が定まるため、自発的に動ける土壌ができます。

さらに研修を通し、お互いの理解度が深まることで絆が生まれ、企業としての結束力が深まるという効果もあります。