ビジョン研修は経営陣が主体的に行う事が前提です。

もちろん研修プログラム自体は、コーチやファシリテータ・コンサルタントといったプロの外部講師を活用し、質や効果を大きく上げる必要があります。

なぜならプロには社員と経営陣のコミュニケーションを効果的に取るための技術があるからです。

しかし、企業のビジョンを浸透させるための根幹部分、つまり「社員たちとこういう価値観を共有していきたい」という研修へ向けたビジョンを経営陣は持っていなければなりません。

 

さて、ビジョン研修にはいくつか方法があります。

  • 全社員で企業の「こうしたい」を挙げていきまとめるブレスト式

全社員が会社の未来に対する夢を書き出していくスタイルです。
広い場所で壁や床などに付箋などを貼り付けていったあと、その夢を分類し、具体的な行動に落とし込む案を作り込んでいきます。

一気に夢を書き出すところまでを行い、その後の具体的な行動は各部署などに分かれて時間をかけて行うこともあります。

 

  • 社員一人ひとりに未来のビジョンを考えさせる個別式

社員一人ひとりに自分自身のビジョンを考えてもらう研修です。
おもに社員自身のモチベーションアップを図るために行う事が多い研修です。

将来の仕事に対する目標を設定できるようなシートを用い、5年後・10年後にどのような仕事をしているかをイメージしてもらう研修が多いです。
また、少人数の職場や幹部・リーダー向けの研修ではマンツーマンでコーチングを行うこともあります。
・経営陣のビジョンを可視化し、浸透させる可視化式

経営理念やビジョンがしっかりと固まっている企業が、既存社員や新入社員に想いを浸透させるための研修です。
ファシリテーショングラフィックなどの手法を使い、経営理念やビジョンをイラストやグラフ・フローチャートなどのわかりやすいものに落とし込み、理解を促します。

 

メイキッシュ株式会社では、これらの個別のビジョン研修と、全ての良いとこを取り入れた総合的なビジョン研修を行ってきました。

経営陣のビジョンを明確に固め、社員全員で可視化し、ひとりひとりの未来をそれに寄り添わせるという一連の流れをお手伝いしています。

 

ここで挙げたビジョン研修は、単一もしくは複数の日程でまとまった時間をとって行う物です。
しかし、実際のところビジョン浸透は研修が終わってからがスタートと言っても過言ではありません。

研修で定まったこと、研修で得たものをどう会社の中で繰り返し言い続けるかが真のビジョン研修です。

ここが冒頭に述べた「ビジョン研修は経営陣が主体的に行うべき」という部分で、プロの講師がお手伝いできない部分でもあります。